オオルリ

スズメ目ヒタキ科(Cyanoptila cyanomelana)

全長約16.5cm
夏鳥
繁殖期には低い山の林にすみ、特に渓流に沿った林を好む。オスは突出した枯れ枝や梢にとまり、ピーピーピーピー、チーチョチョチョ、ホイヒーピピ、ピールリ、ジェッジェッなどと透明な声でさえずる。動作はキビタキより遅い。クックッと鳴いて尾を上げてひろげ、ゆっくりおろす動作をよくやる。また巣の近くに人が近づくと、メスがさえずりのような複雑な声を出す。渡りのときに平地や海岸の林にいることもある。
本種は、ウグイス、コマドリと並んで日本3鳴鳥と呼ばれる。


撮影日 9月30日、撮影地 大神保町
幼鳥


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